ルイシア・ブラッキィカリックス

 
ブラッキィカリックスという種小名は「広く短い（ brachy）萼片（calyx）の」という意味で、他のルイシアの萼とは違っています。
萼は４裂し、萼の先にはルイシア・コチレドン（Lewisia cotyledon）のような王冠状の突起はなく、滑らかです。
現地では shortsepal lewisia（短い萼片のレウィシア）と呼ばれています。

ルイシア・ネバデンシス（Lewisia nevadensis ）の萼も同じような特徴があり、ネバデンシス共々レウィシアに分類されずにいたことがあります。
 
花は2cmほどの花茎の先につけ、ルイシア・ネバデンシスによく似た径4cmほどの白い花を咲かせます。ピンクがかった花を咲かせる個体もあります。
葉は分厚く、細長いバターナイフの形をしています。
 
 
 
一般名：レウィシア
ブログ初出：2008/5
春
花色：白