ルイシア・ロンギペタラ x コチレドン
　　　「リトル・プラム」

 
ルイシア「リトルプラム」はロンギペタラとコチレドンの交配園芸種（Lewisia longipetala x cotyledon 'Little Plum'：スベリヒユ科レウイシア属）です。

リトルプラムはスコットランドの高山植物専門の農場で発見されたそうですが、コチレドンを親に、どのような交配が行われたかわからなかったそうです。
そしていくつかのレウイシアを掛け合わせてロンギペタラの血を引くことが確かめられました。
 
リトルプラムは2000年から流通するようになった比較的新しい品種です。
コチレドンのようなロゼッタを広げ、コチレドンより細くて短い葉の間から短い花茎を延ばし、葉ぎりぎりのところで4cmほどの比較的大きい花を広げます。
 
アプリコット色に赤いスジが入り、遠目に見ると煉瓦色に見えます。
何とも表現しがたい色と模様です。さらに花びらの表面の艶が、その色をさらに強調しています。
 
かすかですが、他のレウィシアにはない麝香の香りがします。
 
 
 
一般名：レウィシア
ブログ初出：2006/4
春
花色：ピンク