ビオラ・アレキサンドロウィアナ 

 
   Viola alexandrowiana
   スミレ科スミレ属

 
ロシア・シベリア東部のバイカル湖周辺のロシア・イルクーツク州およびブリヤート共和国に分布しています。
草地や岩礫地などに自生しています。
 
葉は卵形から長楕円形で、鈍い鋸歯があります。
背丈は大きいのですが、小型の純白の花を咲かせます。
側弁には毛が生えています。
 
種小名アレキサンドロウィアナはたぶんアレキサンダー大王に由来する名前かなと思いますが、詳細不明です。
 
アカネスミレ(茜菫:Viola phalacrocarpa)に含まれる種類という考えもあるようです。 (Viola phalacrocarpa infrasp.(var. or ssp.) alexandrowiana)
 
HP初出:2005/4

花色:白

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