リュウキュウコスミレは沖縄ではごく普通に見かけるスミレだそうですが、本州から九州にかけての日当たりのよい道ばたや野原などで見かけるノジスミレ（Viola yedoensis）の南方系の変種と考えられています。
ノジスミレのような細長い三角形（三角上披針型）の葉で、冬でも枯れません。
リュウキュウコスミレは色のバリエーションが大きく、紫から白まで色の変異が多いそうです。
変種名のプセウド・ジャポニカ（pseudo-japonica）はコスミレもどき、コスミレに似たという意味ですが、コスミレのように花色の変異の多いことを指しているのだと思います。
ブログ初出：2008/4
春
花色：紫
リュウキュウコスミレ（琉球小菫）
ビオラ・エドエンシス・プセウドヤポニカ
Viola yedoensis v pseudo-japonica
スミレ科スミレ属
