スクテラリア・スコルディフォリア

 
モンゴルのうち、ゴビ砂漠南部の内蒙古に分布しており、葉を除いてスクテラリア・バイカレンシス（Scutellaria baicalensis）によく似ています。

明るい緑の葉は革質でツヤがあり、バイカレンシスとは全く異なる小さな細い楕円形の葉をしています。
 
花に時期になると花茎を立てて、上部に小さな葉脇に対になって青紫色の花をつけます。
葉や背丈（20cmほど）に比べて大きな花です。
唇弁には白い文様が入っています。
 
種小名は古代ギリシャ語由来で「薬効のある」（scordii）と「葉の」（folia）という造語です。
 
 
ブログ初出：2004/6
春〜夏
花色：紫